一級建築士試験は、建築界でキャリアを築くために非常に重要な国家資格です。
しかし、難易度は高く、独学だけで合格を狙うのは容易ではありません。
そのため、多くの受験生が専門学校・予備校に頼って対策を進めています。
その中でも、長年建築系資格対策を手がけてきた「日建学院」は根強い支持があります。
映像講義中心のスタイルや豊富なコース展開など、特徴も多くありますが、
ネット上では「受講料が高い」「テキストが見やすい」などの声もあります。
この記事では、日建学院の一級建築士講座の特徴・
強み・評価・コース内容・割引制度などを、公開情報をもとに整理して紹介します。
学校選びの一助になれば幸いです。
一級建築士合格を本気で目指す受験生にとって、費用を抑えながら、
効率的に自分のペースで学びたい人にこそおすすめの学校です。
日建学院は、50年以上にわたり建築教育をリードしてきた
信頼と実績のある資格学校です。
映像講義を中心に、全国どこでも学べる柔軟な受講スタイルや、
出題傾向を徹底分析した教材構成、充実した添削・質問サポートなど、
受験生の学習を多角的に支えています。
「確実に合格をつかみたい」
「自分のペースで学びたい」
「信頼できるカリキュラムで学習したい」
人に最適な資格学校といえます。
引用:日建学院公式HP
1. 日建学院とは?
日建学院は、建築・土木・不動産関連の資格対策を専門とするスクールです。
全国に拠点を持ち、通学・WEB講座の両スタイルに対応しており、
自分のペースで効率的に学べる点が特徴です。
講座は、一級建築士・二級建築士・宅地建物取引士(宅建士)をはじめ、
建築施工管理技士やインテリアコーディネーターなど多岐にわたります。
中でも一級建築士講座は、日建学院を代表する主力講座であり、
50年以上にわたり多くの合格者を輩出してきた実績があります。
合格に必要な知識と製図技術を体系的に学べるカリキュラムと、
分かりやすい映像講義が好評です。
また、学習進捗を管理するサポート体制や、質問・添削対応などのフォローも充実しています。
創立以来、日建学院は「夢をカタチにする学び」を理念に、
建築・不動産業界で活躍する人材を育て続けており、
信頼性と実績のある教育機関として多くの受講生から支持されています。
1) 日建学院で学べる主な講座
日建学院は、以下のような建築・不動産系資格講座を展開しています。
- 一級建築士講座
最も人気の高い主力講座です。
学科から製図までを体系的に学べるカリキュラムが整っており、
独学では難しい部分も講師の丁寧な解説で理解を深められます。
映像講義と個別サポートを組み合わせ、短期間で効率的に合格を目指せる点が特徴です。 - 二級建築士講座
二級建築士講座は、建築分野での第一歩として受講される方が多い講座です。
住宅設計や中小規模の建築物に関わる知識を中心に、
初心者でも無理なく学べる内容になっています。
基礎から応用まで段階的に学べるため、建築士としての実力を確実に身につけられます。 - 宅地建物取引士(宅建)講座
宅建講座は、不動産業界への就職・転職を考えている方に人気の資格対策講座です。
法律・税・権利関係など幅広い範囲を効率的に学べる教材が用意されており、
出題傾向を徹底分析したカリキュラムで合格をサポートします。
短期間で合格を目指す社会人にもおすすめです。 - 建築士定期講習(1級・2級)
建築士免許を持つ方が3年ごとに受講する義務のある講習です。
最新の法改正や建築行政の動向を踏まえた内容を分かりやすくまとめており、
実務にすぐ活かせる情報を提供しています。
全国の校舎で受講可能なため、忙しい建築士の方にも便利です。 - その他、建築設備士・管理建築士など関連資格講座
建築士以外の関連資格講座も多数用意しています。
建築設備士講座では、建物の設備設計に関する専門知識を学べ、
管理建築士講座では事務所運営に必要な法令知識や管理能力を習得できます。
これらの講座は、キャリアアップや専門性を高めたい方に最適です。
2) 歴史と実績
日建学院は、建築・不動産関連資格の教育において、50年以上の歴史を持つ老舗の資格学校です。
創業は1976年であり、総合資格学院より古い歴史を持ちます。
建築士や宅建士といった国家資格の取得を支援するために誕生し、
以来、長年にわたり建築業界の人材育成に貢献してきました。
単に知識を教えるだけでなく、「どうすれば合格できるか」を徹底的に分析し、
学習カリキュラムに反映させているのが特徴です。
その結果、受講生からは「効率的に学べる」「実践的で理解しやすい」
といった評価が多く寄せられています。
また、日建学院は合格実績の高さでも知られています。
平成元年から令和6年までの一級建築士試験の累計合格者数は97,738人にのぼり、
これは、全国合格者の約54.5%を占めています。
つまり、これまでに合格した一級建築士のうち、半数以上が日建学院の受講経験者ということになります。
これは、長年積み重ねてきたノウハウと教育力の証と言えるでしょう。
一方で、近年は受講者数が多い、総合資格学院が合格者数で上回る傾向があります。
しかし、受験人数に対する合格率は日建学院とほぼ同水準であり、どちらも高い教育水準を維持しています。
こうした長い歴史と確かな実績に裏打ちされた信頼性こそ、
日建学院が長年にわたり建築教育のトップを走り続けている理由です。
建築士をはじめとする難関資格を目指す受験生にとって、安心して学べる環境が整っているといえます。
2. 一級建築士講座の強み TOP3
一級建築士試験は、日建学院の看板講座であり、50年以上にわたり多くの合格者を輩出しています。
学科試験と設計製図試験という2つの大きな壁を突破するために、
基礎から応用まで段階的・効率的に学べる様々な仕組みが整っています。
特に、数ある特徴の中から受講生から高く評価されている
「日建学院の一級建築士講座の強みTOP3」をご紹介します。
- 柔軟な受講スタイルと映像講義主体の仕組み
- 出題傾向を反映した教材・演習構成
- 合格実績と信頼性
それぞれについて、解説および口コミを紹介していきます。
1) 柔軟な受講スタイルと映像講義主体の仕組み
日建学院では、映像講義(Web方式)と通学講義を併用するコースを多数用意しています。
この方式により、通学が難しい社会人でも時間を調整しながら受講できるメリットがあります。
また、「通学+Web」「Web主体」など学習スタイルに合わせて選択できる講座展開がなされています。
映像講義はとても分かりやすかったですね。施工や環境は教科書だけでは分かりにくいところがあるので、動画や写真で説明してくださったのでとても理解しやすかったです。学生にとっては、学校では学べないことですので、映像で学べるのはとても大きかったと思います。
日建学院合格者の声
2) 出題傾向を反映した教材・演習構成
学科試験用テキストには、合格に必要な知識が各科目の1冊の本に全てまとめられています。
内容をしっかり読み込み、理解して覚えることで、合格に十分近づくことができます。
学科試験は、過去問からの出題が多い傾向にあります。
そのため、テキストに直近から古い過去問までしっかり掲載されている点は、
効率的な学習にとても役立ちます。
設計製図試験では、準備講義・演習講義・特訓講義・直前対策講義を段階的に配置されており、
初受験でも合格ラインまで実力を培うことができます。
また、教材は試験出題傾向を徹底分析して作成されたオリジナル教材で、
「基礎テキスト」「受験テキスト」「記述編」などが含まれ、
テキストでしっかり学べば、合格に必要な知識が得られます。
他社のテキストも見ましたが、私には日建の教材が分かりやすく使いやすく、勉強する人に寄り添ったものに感じました。講義に合わせて勉強のルーティンがつくりやすいのもよかったです。担当の方にずっとサポートしていただいたこと、一緒に勉強する仲間がいたことで頑張れました。
日建学院合格者の声
3) 合格実績と信頼性
日建学院は、50年以上の歴史を持つ老舗スクールであり、
また、高い合格実績を誇り、平成元年から令和6年までの累計合格者数は97,000人を超えています。
これは全国の合格者全体の半数以上にあたる数字であり、
多くの受験生が日建学院を通して合格を手にしています。
その背景には、長年の経験に基づいた独自のカリキュラムと、合格に直結する教材・指導体制があります。
学科・製図ともに出題傾向を徹底的に分析し、効率よく得点力を高められるよう構成されています。
長年の統計からシステム化されたカリキュラムなので、いわれたことを確実にこなせばやっただけ身に付くことを実感しました。講義を軸にスケジュールが立てやすく勉強に集中できました。映像講義もそれぞれ個性的な講師の工夫で理解しやすく覚えやすい。スタッフの皆さんの親身なサポートにも感謝です。
日建学院合格者の声
3. 一級建築士講座の評価
1) 合格者の声(体験談)
実際に日建学院で学び、一級建築士に合格した方の体験談を紹介します。
映像講義、テキスト、過去問題集など日建学院さんで用意されているカリキュラムは勉強に必要な情報が絞られていて使いやすいと感じました。問題集解説の動画も分かりやすく、一問一問丁寧に説明されているため重宝していました。 また、自分で試験までの勉強のスケジュールを立てるとなると難しいなと思いますが、定期的に模試があるので、「いつまでに、これだけできていれば大丈夫」という目安ができ勉強しやすかったです。課題や成績の管理をしてもらえますし、分からないことについて質問できる環境もよかったです。 他にも学籍番号でテストの成績が貼り出されるので、その結果をバネにがんばろうと思うこともありました。
日建学院合格者の声
勉強のペース管理はもちろんですが、周りに勉強している人がたくさんいる環境で「他にも頑張っている人がいるから、自分も頑張らないといけないな」「負けたくない」と強く感じることができました。 また、学校に講義の小テストや模試の点数が学生番号で貼り出されているのが刺激的でした。自分の点数が平均点よりかなり低くて「やばい!」と焦ったり、「もっと上を目指したい!」と目標ができたり、周りと比べた自分の立ち位置を確認しながら勉強できて良かったです。 あとは、問題集が見開き1ページで問題・解説が収まっているのが勉強しやすかったです。何度も問題集を解く中で、左ページで問題を解いて、右ページですぐ復習と効率良く勉強できました。
日建学院合格者の声
模擬試験を1度受験したことがきっかけです。模擬試験を受けて営業担当の方とやり取りしていくうちに「自分と合うんじゃないかな?」と思ったし、担当の方が丁寧に接してくれたので日建学院に通おうと決めました。
日建学院合格者の声
2) 公式HP以外での口コミ
日建学院の公式HPには魅力的なポイントがたくさん掲載されていますが、
「公式サイトはいいところだけを載せているのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
実際に受講を検討する上では、公式情報だけでなく、
実際に通った人の口コミや評判もチェックしておくことが大切です。
以下にリアルな体験談をまとめているのでご参考にしてください。
高評価の声
日建学院に通いました。 テキスト📗を。予備校の上位にいる事とライバルを見つけて勉強する事で努力を継続出来ました。独学はなかなかモチベーションを保つ事が難しいです😅
Threads
低評価の声
少し愚痴らせてください。 日建学院の必勝・厳選テストの計画ですが、 何故今年絶対出ないであろう問題ばかりやらせるんですか。 特に実例建物は過去10年の過去問題集に収録されてる問題が出題されることなんてほぼ0%です。昨年もそうですし、毎年そうです。 計画は捨てろと言ってるようなものです。 それに比べて総合資格の方が作品集や近年出題のされてない古い問題もピックアップしてます。 あと数日で試験本番ですが、なんだか信用なくしてモチベーション落ちました。 もし来年一級建築士試験受験される方がこのスレ見ていたら学校選びは慎重になさってください。
Threads
同じ大学の友人たちと数人で入会しました。入会前の対応はとても丁寧で、安心感がありました。
みん評
ただ、入会後に感じたのは、情報や連絡の内容に一貫性がないということです。資料や学習テキスト、過去問などの送付に関しても、友人には届いていて自分には届いていない、あるいはその逆ということが何度もありました。問い合わせると「手配漏れでした」と言われたこともあり、少し不安に感じています。
学習環境としては整っていると思いますが、こういった連絡や対応のズレが減ると、より安心して取り組めるのではと感じました。
4. 一級建築士講座の紹介・比較
一級建築士講座の比較をまとめました。
初年度受験で1年で合格したい人には学科+製図のセットコースがおすすめです。
万一、学科に落ちてしまった場合でも、製図講座分の金額が返金されることが多いので、
割安なセットにしましょう。
学科と製図を異なる年度に受ける人は、個別コースも選択肢に入ります。
1) 学科+製図のセットコース
| 講座名 | 受講料(税込) | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 学科スーパー本科コース | 約 1,198,000円 | 学科対策から製図対策まで一貫して受講できる総合プラン。早期対策Web講座も受講可能。 | 初学者や、1年で一発合格を狙う人 |
2) 学科コース
| 講座名 | 受講料(税込) | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 学科本科コース | 約 770,000円 | 通学の学科対策をメインとした講座。試験直前まで多様な学習プログラムで合格力を身につける。 | 初受験者で学科合格に集中したい人、製図は翌年に回す計画の人 |
| 学科本科Webコース | 約 770,000円 | 学校のWebブース主体での学科対策をメインとした講座。 | 1年で学科のみ合格を目指す人、製図は翌年に回す計画の人 |
| 学科理論Webコース | 約 330,000円 | 自宅でのWeb講義を中心に、学習が可能。いつでもどこでも、また繰り返し受講する事が可能。 | どうしても通学不可能な人、通学しないで学習を進めたい人 |
3) 製図コース
| 講座名 | 受講料(税込) | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 設計製図パーフェクト本科コース | 約 715,000円 | 約半年前から製図試験対策を始める。課題演習と添削指導が充実。 | 学科試験に合格済みで、長期間じっくり対策して試験に臨みたい人 |
| 設計製図本科コース | 約 550,000円 | 製図課題発表前後から製図試験対策を始める。約2か月で設計課題に応じた対策が可能。 | 学科試験に合格済みで、課題発表前後から試験対策を始めたい人 |
| 設計製図Webコース | 約 143,000円 | 独自のわかりやすい映像講義をWebで視聴。詳細な添削で、設計製図試験突破力を身に付ける。 | 学科試験に合格済みで、長期間じっくり対策して試験に臨みたい人 |
| 設計製図短期コース | 約 242,000円 | 約1ヶ月前から始める超短期の製図試験対策。課題に対し計画・応用・作図等の実力を養成する。 | 試験の約1ヶ月前からなら時間を十分確保できる人、製図試験経験者で対策が1ヶ月で十分可能な人 |
5. 一級建築士講座の割引情報・給付制度
日建学院では以下で割引を受けられる可能性があるため、
申し込みの前に確認してみましょう。
- 学生割引
学生の場合、通常より安く講座に申し込むことができます。
一般:税込715,000円→学生:税込550,000円など - 学科、製図セット割引
学科と製図をセットで申し込むことで、製図講座を割引価格で受講できます。 - 紹介割引
友人や知り合いに日建学院の受講生がいたら確認してましょう。
紹介された人と紹介者の両方が金一封をもらえることがあります。 - 早期申し込み割引
一定の期間より早く申し込みをすると通常の料金より安く申し込むことができます。
製図試験に失敗し、翌年も日建学院で製図試験対策を行いたい人は、
試験結果が発表される前に申し込むと安くなります。 - 会社割引
総合資格学院は会社と提携していることがり、自分の会社が対象の場合、
割引を受けられることがあります。
会社で確認してみましょう。 - 各校舎での割引
各校舎で割引キャンペーンをしていることがあります。
申し込むことが決まったら、複数の校舎に問い合わせることで、
より安い金額で申し込めることがあります。
6. まとめ
一級建築士試験は、独学では難易度が高く、効率的な学習環境が合格の鍵を握ります。
その中で日建学院は、50年以上にわたり建築教育をリードしてきた信頼と実績のある資格学校です。
映像講義を中心に、全国どこでも学べる柔軟な受講スタイルや、
出題傾向を徹底分析した教材構成、充実した添削・質問サポートなど、
受験生の学習を多角的に支えています。
特に、学科・製図の両方を体系的にカバーしたカリキュラムは、
初学者から再受験者まで幅広く対応しており、効率的に合格を目指せる環境が整っています。
また、学生割引や紹介割、早期申込割などの各種割引制度も用意されているため、
費用面での負担を軽減しながら質の高い指導を受けることが可能です。
総合資格学院よりも、金額が安いため、安心感がある大手で費用を抑えたい人におすすめです。
総じて、日建学院は
「確実に合格をつかみたい」
「自分のペースで学びたい」
「信頼できるカリキュラムで学習したい」
人に最適な資格学校といえます。
学校選びに迷っている方は、口コミや体験談を参考にしながら、
自分の学習スタイルや目標に合った講座を選ぶとよいでしょう。


